我が家のおばあちゃんが、入院して、そのまま帰らぬ人となりました
苦労の多い人生だったと思うけれど、我慢強かった
嫁が不出来だったから、しっかりしなくちゃと思っていたのが効果的&刺激的だったようで
最後までしっかりとしていて、入院する日の朝まで自分の足で生きてきました
入院した時は、動けない状態だったので、二度私の手で食事をさせてあげて・・・・
こんなことをやらせて悪いね、なんて繰りくり返して言ってたっけ
でも、こんなことをさせてもらえたことに感謝しています
他には何にもしてあげられなかったから
11月にしては暖かすぎるけれど、やはりコリウスも秋の色に
そう、亡くなった後はいろんなことがあって・・・・自分の無力さが腹立たしかった
でも、亡くなって2日目の朝(ちょうどなくなった時刻ぐらいかな?)
二人でやってきたこと、特に公園はおばあちゃんが頑張って花を増やしてくれてきたこと
猫や犬とのことなど、楽しかったことがたくさん思い出されきて、なんだかホッとしました
公園の花、特にグラニティカ、チェリーセージなどは、10年ほど前に知人から小さな株を頂いて
ほとんどおばあちゃんが増やしてくれたもの、今じゃ売れる位たくさんな咲いてますw
おばあちゃんを挿し芽担当大臣に任命したのが(誰が?w)大成功!
グラニティカは触れるとよい香り・・・歩くたびに良い香りが
時間さえあれば、草取りをしたりして・・・
おかげでご近所の方ともお話をする機会も増えて、楽しそうでした
本当に良く、しょうもない嫁の趣味に付き合ってくれたと思います
おばあちゃんは猫が大っきらいだったそうな・・・
でも、仮住まいの時に葉っぱが近所の猫を通い猫にしたら、その子がかわいくてかわいくて
ちょっと好きになったらしい(朝、窓を開けたとたんに飛び込んでくるw)
チェリーセージも長く咲いてくれてカワイイ
そしてある日、大きくなった猫が公園に捨てられていて・・・・
仕方なく外猫として面倒を見るようになったら
(アレルギーがあるので家では無理だったので)、この子だけはかわいいって
さらに公園での作業が楽しくなったみたいです(公園にいるといつもより添ってくれていたので)
そして
その猫(トキ)の縁で、犬たちが来ることになって・・・
猫も犬も、いい話相手になってくれていました
そして最近は、歩ん大は小さすぎてちょっと危ないので(足元に来るので)
代わりにおしゃべり人形の花ちゃん達を連れてきたら
これも気に入ってくれて、よくお話?をしていました(笑)
ご近所でも、おばあちゃんは元気でいいねっていわれる位、ニコニコして若く見られる人でした
足の悪い方からは、うらやましいね、どこも悪くなさそうで・・・なんて言われて
でも、本当は年だからあちこち痛いのを我慢してるんですよ、って言うんだけど
信じてもらえなかったみたい
葬儀の写真は、おじいちゃんの時と同じに白黒にしますねって言われたけど
できるだけ明るく奇麗にしてあげたいので、カラーで、バックに花を入れてくださいって
お願いしちゃいました(部屋に飾る写真は後で自力で白黒にしようと思います、できるかな?)
さらに薄く口紅を入れるのもお願いして、ついでに皺も(気にしていたんで)
2,3本とってくださいってお願いして 、w
生前からなんとなく写真を撮りためていたけれど、本当にいい写真てのは、ないもんです
今回はちょっと時間があったので、ゆっくり探せて
さらに候補を3枚もメールで送らせていただいて・・・
オットットには1枚にしないと、って怒られたけど、笑顔の良い順に番号を振って送っちゃいました
一番いい笑顔をしていたのは、義姉と一緒に写っていた写真・・・やっぱり娘が一番なんだね
めっちゃ、ピカピカの笑顔だった
ランタナも秋になると色が変わります、柑橘系の香りがする・・・
葬儀の会社の方には、写真でずいぶんわがままを聞いていただきました
でも、10歳位若返って、ちょっと首をかしげていたのも、まっすぐにしていただいて・・・・
本当に素敵な写真になりました・・・ちょっとプチ整形をしたみたい?w
口紅なんて、艶まで何気に入っていて、皺も程よく消えて・・・奇麗だった
葬儀の祭壇もきれいな色の花をお願いしたら、とても明るい祭壇で・・・
ピンクのトルコ桔梗がやさしくて素敵でした
後日家に来て下さったご近所の方達も、いつもの笑顔でとってもきれい、って!
なんだかこれが一番うれしい
この写真はこれから毎日話しかけるものだから、やっぱりおばあちゃんらしさを出せて良かった
こんなことで自分の無力さを忘れるわけではないけれど、少しは気が晴れた?
人を一人送るということはとても大変なこと・・・・不出来な嫁の送り方はどうだったんだろ?
葬儀って言うのは、やはり何かとあるけれど
女性として、少しでもきれいにして見送ってあげたい、その思いが一番強かった
それに応えてくださった、S商会のHさん、感謝です、本当にありがとう
今部屋を片付けながら、あの笑顔と対面していると・・・・いまだに話しかけてきそうです
おばあちゃんの前に置いた座布団に歩ん大がきちんとお座りしています
何か話しかけてるのかな?
ね、おばあちゃん、トッポ兄ちゃんとトキ姉ちゃんにあった?
しばらくコメントのお返事、ご訪問のコメントができないかもしれません
寒くなってくると、さびしいな、なんて書いたばかりだけれど・・・・ さびしいな
なんとなく書いちゃったけど・・・読んでくださって、ありがとうございます
コメントありがとうございます
結婚してからの時間、義母の本当の息子、娘よりも長い長い時間を付き合ってきたと思っています
そして自分の親よりも密な時間を過ごしてきた、とも
決して良い嫁とは思えないけれど、いつも誠実でありたいとだけは思っていました
入院中2回だけ、食べさせてあげたこと・・・こんな時間をくれた義母に感謝です
ただ、もしかしてこんなことがこれからどれくらい続くのかな?なんて思いがよぎったことも否めません
退院してから、どんなふうにリハビリをしていこうか考えたり悩んだり、また、足がちゃんと動くように、足首を柔らかくしておくように、なんてこともオットットに伝えたりしていました
家族葬にしたので、後日ご近所の方ひとりひとりにお伝えして、お線香だけお願いします、とお声を掛けさせていただいています
後日改めて、なんていう方には、今そのままで、とお願いして(後日だとお花とかいろいろとお気づかいをされてしまうので)
ひとりひとりのお相手をするので時間がかかるけれど、お話もできてこれもまた良いかなと思います
じっくりと時間をかけて心の整理をしていきたい、いろんな意味で・・・
皆様の温かいコメントに助けられました
本当にありがとうございました
こんばんは
おばあ様のこと、心からお悔やみ申しあげまます。
良い思い出がたくさんですね。
私は親不孝しているなぁ・・・
No title
葉っぱちゃんの優しさが心にしみました
涙が出ちゃった・・・
お疲れ様でした
まだまだ、しばらくは忙しいネ
そして、悲しみや寂しさが、心に迫って、辛い日もあると思います
体に気をつけてね
No title
No title
葉っぱさんとの楽しい思い出を胸に、
元気いっぱいの魂で旅立たれたのではないかしら?(⌒-⌒)
葉っぱさんのお優しい文章を読んでいると、そう思わずにはいられません。
素敵なお義母さまと出会えて良かったね、葉っぱさん!
葉っぱさんの心の中に息づくお義母さまの優しさは、これからもずーっと育っていくんでしょうねぇ♪
お疲れさまでした。
そして、お義母さまのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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No title
お義母さまのこと、こころからお悔やみ申し上げます。
でも、穏やかないい晩年でいらしたようですね。家族を愛し、花を愛し、
寄ってくる生き物たちを愛し…。
わたしもそういう晩年でありたいなと思いますが、そうはいかないかも。
お義母さまのこれまでも、きっとすてきに生きてこられた方なのでしょう。
なんと言っても、お嫁ちゃんが明るくて温かい方だったから、
お幸せでしたよね♪^^
ほのぼのとした、お義母さまを送る言葉。葉っぱさん。すてきです!
ご冥福をお祈り申し上げます。
No title
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喜んでいらっしゃるでしょうね。
葉っぱさんのお人柄があふれていて心がほわっとなりました。
ありがとうございました。
No title
綺麗な写真を、おばあちゃんは喜んでくれたと思います。
文章の中におばあちゃんへの思いやりが沢山あって、
葉っぱちゃんって素敵な人なんだなぁって思いました。
お疲れ様でした。お身体に気をつけて下さいね。
そして、
おばあちゃんのご冥福をおいのりします。
天国への旅立ち
寂しくなるけど、楽しい想い出がいっぱいですね。
命あるもの定め、おばあちゃんのご冥福を、お祈りいたします。
No title
お義母様のご冥福を心からお祈りいたします。天国でおじいちゃんと一緒にお花を眺めていますね。今の写真処理は素晴らしいものだから、それをみてご満足かもしれませんね。葉っぱちゃんのようないいお嫁さんに寄り添ってもらってお幸せな人生だったでしょう。うちの義母もね、3人の娘と一人息子がいます。で、その息子との写真が最高の笑顔で写っていますよ。カメラマンは私ですが、あれは興味深いものでした。
公園のお花は、おまあちゃんの愛そのものですね。これからもご近所の方へ、その思いを伝えてくれることでしょう。
No title
淋しくなりますね。
でも確かに見守ってくれてますよ。
私はそう思ってます。(^o^)
No title
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寂しくなったでしょうが、気を落とさないように。
すべての苦痛から開放されて、おおらかで自由な魂だけの存在となりました。
亡き人を思う時には、時空を超えて、その魂は思う人に寄り添うという。
可愛がってあげていたペット達とも、「虹の橋」で再開してるよ、きっと。